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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第11章 デート当日 その2


田「な、なんで昨日は月島と2人で?」

私「あ、そのことなんですけど、田中先輩誤解してるんです!」

田「誤解?」

私「はい。実は昨日、今日の服が全然決まらなくて…。蛍に相談したんです!それで蛍と明光さん、蛍のお兄さんですね。3人で服を買いに行ったんです!」

田「さ、3人?!でも俺らが見たのは京花ちゃんと月島の2人だったはず!」

私「それは多分、明光さんが飲み物買いに行った時ですね。その間だけ、2人で待っていたので。」

田「な、なんだぁ。あぁ良かった。」


デートしてた訳じゃないんだ。本当に付き合ってなかったんだ。良かった…。ほんとに良かった!ん?待てよ。


田「あのさ、今日着てる服…」

私「田中先輩の好みじゃないですか?」

田「いや、その、すごい、す、好きです///」

定員「お次でお待ちの2名様~。お待たせいたしました。どうぞ~。」

私「やったー!ついに私たちの番ですね!」


そう言って喜ぶ京花ちゃんは、すごい可愛かった///
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