• テキストサイズ

5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第10章 デート当日 その1


月「昨日、京花が僕ん家に来たんです。それで一緒に服を見に行きました。多分、先輩たちが見たのは、兄ちゃんが飲み物買いに行ってる時です。」

菅「なるほど!だから2人でいた訳だ!」

月「はい。さすがに田中さんに京花が今日着てる服、僕たちと一緒に見に行きました。とは言えないでしょう?だから、京花本人から聞くように言いました。誤解させちゃったみたいですいません。」

縁「そういうことだったんだな。でもよく京花ちゃんは月島の家知ってたな。」

菅「確かに!」

月「そうなると思ったので、来てもらいました。ここが僕ん家です。それで…」


ピンポーン


菅「えっ、ちょっ、月島ん家じゃないべ!!」

『はーい。』

月「僕だけど…」

『あ、もしかして蛍?ちょっと待ってね!』

縁「(この声ってもしかして…)」

私「蛍どーしたの?って菅原先輩、縁下先輩まで!」

菅/縁「泉さん/京花ちゃん!!!」

私「はい?」

月「これで謎が解けましたよね?」
/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp