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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第10章 デート当日 その1


僕は昨日見られてたこと、今日田中さんに付き合ってるのか聞かれたことを話した。


私「そんなことがあったんだぁ。じゃあ今日聞かれたら、素直に蛍と明光さんと服選んだこと話すね。」

月「うん。お願い。」

菅「これで昨日の謎は解けたな!でも日向が言ってた噂はどこからきたんだ?」

私「噂?」

縁「実は、日向が京花ちゃんと月島が付き合ってるって噂を聞いたらしいんだ。」

私「えぇー!なんですかその噂!全然嘘ですよ!蛍は友達です!というかもう親友レベルですよ!!」

月「親友って…。あ、わかったかも。」

私「ほんと!?」

月「あの京花が僕のクラスに来た日、クラスの女子に聞かれたじゃん。それじゃない?」

私「あぁー!そんなこともあったね!田中先輩とのデートのことで頭いっぱいだったから忘れてた!!」

縁「てか京花ちゃん時間大丈夫?」

私「!!ヤバイです!行かなきゃ!」

菅「楽しんできてね!」

私「はい!行ってきます!!」



縁「白にピンクの花柄のワンピース…田中が好きそうだな。」

菅「なんだかんだ月島も田中たちのこと応援してるのな!」

月「京花がうるさいんですよ。田中さんの好み教えろって。僕はだいたい伝えただけで、あとは兄ちゃんと京花ですよ。」
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