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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第9章 デート前日 その2


菅「気になってることは聞いてみないと真実はわからないべ?」

縁「それに弱気だなんてお前らしくないぞ!いつもみたいに強気で当たって砕けるくらいの気持ちでいけよ!」

菅「いや、砕けちゃダメだべ!笑」

縁「ちょ、それは例えですよ!例え!本当に砕けろだなんて思ってませんて!」


たしかに100%京花ちゃんと月島が付き合ってるって保証はない。
俺にチャンスはあるのか?1%でもいい。いや、それ以下でもかまわない。それが0ではないなら、もし俺にまだチャンスが残ってるのなら、俺はその可能性にかけたい!!


田「俺、やっぱり明日行きます!!そんで京花ちゃんに聞いてみます。直接聞いて、それでもダメだったらそん時にキレイさっぱり諦めるっす。」

菅「おう。それがいいべ!こんな状況で言うのもあれだけど、明日楽しんでこいよ!」

田「はい!」

縁「あっそれと、部活に支障するんじゃないよ。月島に迷惑はかけるなよ。」

田「わかってるよ!」

菅「じゃあ俺ら帰んべ!また明日な。」

縁「じゃーな。」
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