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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第9章 デート前日 その2


この後、俺は後悔するんだ。
月島が隠れて彼女とデートしてるかもしれないというのが事実かどうか確かめたくて…。


田「あっ、やっぱり女子と一緒っすね!」

縁「彼女いたんだな。」

菅「月島カッコイイもんなぁ。でもあの子、誰かに似てるような…。」

縁「確かに。見たことある気がします…。烏野ですかね?」

田「後ろ姿と私服じゃわかんねぇな。」

縁「あっ!」

菅/縁/田「!?!?!?!?」






菅「…泉さん。」

縁「本人ですよね…?」

田「………嘘だろ…。」


月島と付き合ってたのかよ。
なんで…明日が俺とのデートの日だろ!!


縁「一緒にいるからって、ほら、その付き合ってるとは限らないし!」

菅「そうだべ!たまたま会っただけって可能性もあるべ!」

田「……帰りましょう。月島たちに見つかったら気まづいです…。」

菅「お、おう。帰んべ!(どういうことなんだ?泉さんは確かに田中のことが好きなはずなのに…。)」

縁「(月島だって明日が田中と京花ちゃんのデートって知ってるはずだよな。じゃあ何で前日に…?やっぱ何か理由があるな。)」
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