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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第9章 デート前日 その2


縁「ここですね。やっぱりめっちゃ並んでますね。」

菅「一応週末だもんなぁ。」

田「明日もこんな感じっすかね?」

縁「うーん。人気の店だから、仕方ないんじゃない。」

菅「泉さん次第だな。食べたいっていうなら並ぶしかないな。でも、好きな人との時間なら待ち時間でも楽しいべ!」

田「た、確かに。勉強になります!!」

縁「ここに並んでたら他のとこあんまり回れないかもね。」

菅「いいんじゃない?ここでゆっくりお茶するのも。」

田「そうっすね!」

縁「まぁあとは京花ちゃんの意見も取り入れるんだな!」

菅「そうだぞ!男がリードする必要があるけど、相手の意見無視して引っ張りすぎちゃうのはダメだべ!」

縁「とりあえず頑張れ!」

田「お、おう!…あれ。」

縁「どうした?」

田「あれって…月島?」

菅「ん?どれどれ?おぉー。ほんとだ月島だべ!」

縁「月島も買い物ですかね?」

田「1人でか?」

菅「もしかして、彼女と一緒だったりして!」

縁/田「!!」

菅「ちょっと覗いてみんべー!」
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