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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第6章 初メール



田中先輩から返信きた。どーしよ。めっちゃ嬉しい!!


春「ねぇ、田中先輩なんて?」

私「えっと読むね。『よう京花!返事遅くなっちまってごめんな!これからもいっぱい仲良くしよーな!!』だって。」

春「なんかテンション高くない?悩んでた人の文ではないよね。」

私「うーん。本当はこんなかんじの人なのかな?なんか西谷先輩みたい!」


2人は仲良いみたいだし、似てるのかな?


春「西谷先輩って誰?」

私「2年生の先輩だよ。テンション高くて楽しい先輩だよ。」

春「へぇー。とりあえず、返信きてよかった!」

私「うん!そーだ。返信しよっ!」


『返信ありがとうございます。
先輩からのメールすごく嬉しいです(*^^*)
本当の田中先輩って西谷先輩みたいですね! 京花』








ヴヴヴー


西「おい龍!返事きたんじゃないか!?見てみろよ!」

田「お、おう。」



縁「ねぇ、さっきの西谷が打ったってバレたんじゃないの?」

西「そーかー?」

縁「まぁ田中も西谷もあんまり変わんないけど、田中からあんなメールきたのビックリしてんじゃない?それにもしバレてたとしたら京花ちゃんショックだろうねー。田中とメールしたくて連絡先交換したのに、返事は違う人からくるなんて。」

田「!!さっきのメール俺じゃないって言う!」


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