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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第6章 初メール


~昼休み~

田「縁下さま!!!」

縁「…。今度は何?まさかまだ返信してないとは言わないよね?いくら田中でもそんなことはないよね?」

田「(ギクッ)えっと、その、まだ。」

縁「はぁ?何やってんの。俺助けてやったじゃん!あとはお前が文字打って送るだけだろ!なんでやってないんだよこのバカ!」

西「なんだぁ?力が大声出すなんて珍しいなぁ?」

田/縁「ノヤさん/西谷!」

西「おう!龍もここにいたのか!一緒に昼食おーぜ!」



西「そーいやさっき、力が何か叫んでたけどどーしたんだ?」

縁「あぁー。あれね、叫んでたっていうか田中がヘタレだから。てか早く送ってやれよ。京花ちゃん待ってんぞ。」

田「そーだけどよ、昨日送り損ねて朝、縁下に言われたように送ろうとしたんだよ!だけど結構時間経っちゃってるし怒ってるかもしんねぇって思うと…。」

縁「そーしてるうちにも時間はどんどん過ぎてるんだぞ。」

西「話は聞かせてもらった!龍!俺に任せろ!!」

田「ノヤさん!」


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