• テキストサイズ

5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第4章 バレー部と連絡先


清「(ニコッ)」

田/西「き、潔子さんが笑った!!」


考えてることはノヤさんも同じみたいだ。潔子さんの笑顔を見られるなんて!今日は最高に素晴らしい日だ!!

そして俺(とノヤさん)は大地さんに連れられ練習に戻った。

その後も俺の調子が良かったことは言うまでもない…よな?





~練習後~

俺は今部室に戻ろうと思ってノヤさんを探している。
あ、いた。

田「ノヤさ」



西「京花!俺は!?」


俺の言葉は届かなかったみたいだ。大きな声で呼びかけた相手はあの子。
俺は自分にただノヤさんを待ってるだけだ。と言い聞かせ、日向とノヤさんと話すあの子を見ていた。
そこへ月島がやってきた。何を話してるかまでは聞こえないが、すごい楽しそうだ。


俺もあんな風に…。




“モヤァ”



あ、まただ。さっきみたいに心の奥がモヤモヤする。
なんだよこれ!
くっそ!訳わかんねぇよ!


縁「おい!田中!?」

/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp