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5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第4章 バレー部と連絡先


田「なんだよ。縁下。」

縁「いや、なんかすげー顔してたから。」

菅「そーだぞ。泉さんたちの方見て、怖いっていうか難しい?顔してたぞ!」

田「難しい顔…。」

菅「なぁ田中。田中は泉さんのことどう思ってるの?」

田「えっ、どうって…。」

菅「泉さんすごくいい子じゃん。今日だって、田中と話がしたくて部活終わるまで待ってるし。田中の正直な気持ち聞かせてよ。」

田「その、えっと…。す、すごいかわっかわいいいっと思いま、ますっ!////」

縁「田中、噛みすぎ。少し落ち着きなよ…。」

田「(スゥーハァー)あの!俺、昨日あの子に言われたことがすごくう、嬉しくて。///それで、今日調子がいいのも、その多分、あの子の、おかげ…。だと思いますっ!///それからっ」

菅「うんうん。それから?」

田「よくわかんないんスけど、なんつーか、心の奥がモヤモヤすることがあるんです…。」

縁「!田中、それって、」

菅「ダメだよ縁下。まだ教えちゃダメだ。」

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