第2章 出会い
月「僕も名前でいいから。 ツッキーはやめて。」
私の名前を呼ぶのが嫌なんじゃなくて、ツッキーって呼ばれるのが嫌だったんだ。よかった。嫌われてるんじゃないみたい!
私「わかった。じゃあ蛍と忠って呼ぶね!」
山「うん。あ、俺ここ右なんだ!京花は?」
私「私まっすぐ!」
山「じゃあツッキーと一緒だね!また明日ねバイバーイ!」
私「うん。またね!」
月「ん。……家どこなの?」
私「えっと、このまま真っすぐ行って、2つめの角を左で、それから、」
月「一緒だね。」
私「そーなの!?蛍の家もこっちなんだー!もしかしたら近くなのかな?」
月「どーだろうね…?」
私「あ、もーすぐ着くよ!、、、、、ココ!私の家ココだよ!」
月「…嘘デショ。」
私「え?本当だよ?わざわざごめんね。疲れてるのにありがとう!!」
月「こっち、僕んちなんだけど…。」
こっちと言って指を指した方向は、、私の家の前!?!?
私「…えぇぇー!!うそ!?え。月島って書いてある!本当だ!」
月「何コレ。びっくりするんだけど…。」