第2章 出会い
私「うん?どーしたの月島くん。」
月「西谷さんたちのとこ、行かなくていいの?キミ、一応田中さんのこと好きなんデショ。」
私「!だ、だからまだそーゆーのじゃなくて!///」
月「とりあえず行きなよ。」
私「うん。行ってくる!ありがとう。」
月「別にお礼言われることなんてしてないけど…。」
やっぱり月島くん優しいじゃん。悪魔だなんて日向くんと影山くん、月島くんと何かあったのかな?
西「あれっ?京花がいねー。おーい!」
私「すみません西谷先輩!」
西「いいぞー。だって俺は“先輩”だからな!ほらアイス!」
私「ありがとうごさいます!あ、そーいえば田中さんって2年生ですか?」
田「……。」
田中先輩どーしたんだろ?何か様子が変?
縁「あーごめんね。コイツ今、放心中だわ。」
私「放心中…?もしかして私、何か失礼なことしちゃいましたか!?」
縁「ちがうちがう。ただ女の子と話すことに慣れてなくて緊張してるだけだよ。西谷は大丈夫なの?」
西「おう!京花は面白いからな!特別だなっ!」
私「特別!!………私、田中先輩の特別になりたいです!」