• テキストサイズ

5番くんとの初恋物語【田中龍之介】

第2章 出会い


私「うん?どーしたの月島くん。」

月「西谷さんたちのとこ、行かなくていいの?キミ、一応田中さんのこと好きなんデショ。」

私「!だ、だからまだそーゆーのじゃなくて!///」

月「とりあえず行きなよ。」

私「うん。行ってくる!ありがとう。」

月「別にお礼言われることなんてしてないけど…。」



やっぱり月島くん優しいじゃん。悪魔だなんて日向くんと影山くん、月島くんと何かあったのかな?



西「あれっ?京花がいねー。おーい!」

私「すみません西谷先輩!」

西「いいぞー。だって俺は“先輩”だからな!ほらアイス!」

私「ありがとうごさいます!あ、そーいえば田中さんって2年生ですか?」

田「……。」


田中先輩どーしたんだろ?何か様子が変?


縁「あーごめんね。コイツ今、放心中だわ。」

私「放心中…?もしかして私、何か失礼なことしちゃいましたか!?」

縁「ちがうちがう。ただ女の子と話すことに慣れてなくて緊張してるだけだよ。西谷は大丈夫なの?」

西「おう!京花は面白いからな!特別だなっ!」

私「特別!!………私、田中先輩の特別になりたいです!」



/ 127ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp