第2章 出会い
日「5組って進学クラスだろ?勉強好きなの?」
私「うーん。好きではないけど、嫌いでもないかな。それに私、運動の方は苦手だし…。」
日「ふーん。俺は勉強嫌いだ。全然楽しくないし。でもバレーは大好きなんだ!」
私「いいねそういうの!高校生って感じでまさに青春みたいな!」
日「だよなー。部活って青春って感じだよな!」
影「おい!お前って月島と知り合いなのか?」
私「ううん。今日初めて話したよ!最初ちょっと怖い印象あったけど、月島くんって優しいね。」
日「えぇー!!月島は全然優しくないぞ!あいつは悪魔だかんな!気をつけた方がいいぞ!」
あ、悪魔!?
確かに最初怖い感じしたけど、部室に入れてくれたり結構優しかったけどなぁ。
月「チョット。大声で僕の悪口言うのやめてくれる?」
日「うげ。出た月島。」
影「こいつ性格悪いぞ。それにムカつく。」
山「ツッキーは女の子に優しいんじゃない?」
月「うるさい山口。変なこと言わないでよ。」
山「ごめんツッキー!」
日「女子にだけ優しいとかズルいぞ!俺らにも優しくしろよ!」
月「(うるさ。) ……ねぇ。」