夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第5章 月と太陽(亜久津仁)完結
-亜久津side-
どうも調子が狂う
さっき妹が泣き出した時
今までにない位動揺した
普段の俺ならきっと放置だ
勝手に泣き出した妹を俺が
なだめる必要なんてない
俺は放っておけなかった
アイツが千石の妹だからか?
きっとそうだろう
深い意味なんてあるはずない
でもこれ以上ペースを
崩されるのは真っ平だ
手段はなんだっていい
俺は早く距離を置きたかった
『先輩見~っけ♬』
帰り道妹に捉まる
相変わらず向けられる
能天気な笑顔
「懐くな!」
『でも~先輩に逢えて嬉しいし♪』
妹がいつも通り抱きついてきた
俺にそんな事したらどうなるか
教えてやる…