夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第5章 月と太陽(亜久津仁)完結
「お前、俺に惚れてんのか?」
突然の問いにアタフタした後
『えへ…♪僕、先輩の事
好きですよ♡』
と、また無防備に笑う
「そうか…なら丁度いい。来いよ」
妹の腕を掴んで人気のない
場所へ連れて行った
『先輩??どうしたんですか??』
「静かにしてろ。すぐ済む」
妹を壁に押し付け
スカートをめくりあげ、太ももを
荒っぽく撫でる
『え!?いやッッ!止めてください!』
「俺がすきなんだろ??俺の側に
居たいんなら大人しくヤラせろ」
妹の膝の間に足を滑り込ませ
片足を持ち上げる
『いや!やだぁぁ!』
妹が涙を流しながら叫ぶ
「やられてぇんだろ?暴れんな」
『違います…お願い…こんな事
止めてください…』
押さえつけてる体が震えてる
―――姫凪~?―――
千石が呼んでる声がした
もうこの辺で良いだろう
俺は身体を離し
「これに懲りたら、もう俺に
近づくなよ?次はこんなもんじゃ
すませねぇ。ガキは兄貴に
遊んでもらえ」
へたり込む妹の耳に囁き
その場を去った
校門の辺りで
「亜久津〜!姫凪見なかった?
1人で帰るはずないのに…」
千石が俺に駆け寄ってきた
「知らねぇ」
乱れた制服を直しながら答えると
「…本当ー?」
と俺を凝視する
「あぁ。ガキのお守するほど
暇じゃねぇ。じゃあな」
「おぃ!亜久津っ」
焦る千石を無視して帰る
これで全て片付いた
これで妹は来ないだろう
タバコに火をつけ
ため息交じりの煙を吐いた