第100章 ♡キミに俺に甘く融ける（国見英）819の日 完結

『狙っちゃダメ！？
だって！私だって一緒の
布団で寝たいし！
なんか嫁的発言出来るくらい
もっともっと仲良くしたいし！』

「それ、気にしてんじゃねぇかよ
本当…バーカ…
仲良くねぇと思ってんの…？
しかも嫁的じゃなくて
未来の嫁だろ？」　

腕の中の姫凪の
顎を跳ね上げて
目を覗き込む

『は、はい！？』

可愛い顔して
目を白黒させて

本当に

「うわ…違ぇんだー…
ショックだわー…
娶るつもりで手ぇ出したのに
もう姫凪しか考えらんねぇのに…」

『から、かって…』

「こんな恥ずいからかい方するかよ
本気…
姫凪だけ…
一緒のお布団、行く？」

イジメたくなんね、アンタ。
ま、全部ホンイキだけど。