夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第95章 ♑🎋七夕まつり🎋(赤葦京治)完結
姫凪さんの甘い香りが
フワリフワリと鼻腔を擽り
俺に絡み付いてくる
後少し
もう少し
触れ合っていたい…。
胸板に押し付けた身体を
そこに居る事を確かめる様に撫でる
『…どうしたの?
また明日逢えるでしょ……?』
なかなか離れようとしない俺の
背中を柔らかい手が行き来する
分かってますよ
でも、何だか凄く
この匂いが落ち着くんだ
「……分かってます
明日、本当に気を付けて下さいね?」
もう一度
キツく抱き締めて
夜道を手を繋いで帰った