夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第90章 低温火傷にご注意を(白布賢二郎)生誕記念 完結
動く度に
微かなに香る
瀬見さんのお気に入りの
香水の匂いが鼻をさす
『来るって言ったじゃん?
あ!これ、ね!
誕プレと…ケーキ……!』
モヤモヤする俺を尻目に
呆れるくらい
いつも通りの布施
『あ!賢二郎、この漫画
新刊出たんだ?
読んで良い?』
俺から離れてベットに座り
漫画を漁る
いつもの光景なのに
なんだろうな
変な情報のせいか
そのいつも通りがムカムカする
「お前さ?
なんも感じねぇわけ?」
俺の部屋
俺のベット
二人きりの空間で
お前は少しも
俺を意識しねぇの?
例えば……
「どういうつもりでココにいんの?」
俺がこんな事するとか
思わねぇの?
男として見てねぇわけ?
布施を押し倒して
ベットに身体を縫い付ける