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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第67章 ♉きみだけの王子様(孤爪研磨)☆感謝を込めて☆完結


『なんで?嬉しいよ?
大好きな人に守られてたんだから』

おれを仰向けに寝かせて
姫凪が被さり唇を奪う

イタズラな顔で
おれに笑いかけて

『これからも
守ってよ?私の王子様♡』

何度も何度もキスを落とす

「ナイトが狼になりそうなんだけど?」

腕を引っ張り
胸に抱きすくめる

『腰は?』

「治った」

『ゴムは?』

「………」

『買いに行く?』

「鈴谷に電話する…
携帯取って……」

『だーめ!一緒に買いに行こ?
二人のでしょー?』

「面倒くさ………」

『じゃあ一人で行こっかなー?』

「おれも行くに決まってるでしょ?」

「『王子様だもんね』」

わざとらしく揃えた声に笑って
立ち上がり

手を繋いで部屋を出た
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