夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第67章 ♉きみだけの王子様(孤爪研磨)☆感謝を込めて☆完結
「木兎さんもクロも…
お気に入りの赤葦も…居るでしょ…?
それに………」
おれは姫凪を
守れなかったし………
『研磨が一緒じゃなきゃヤダ!』
「でも…おれ役に立たないし…」
『立ってる!戻ろ!?』
グラグラ揺らされる身体
「立ってない………」
『私が立ってるっていってんの!
来なさいよー!』
強引な言い分に
「どこが!?姫凪を
変なのから守りたくて
一緒に居るのに
逆に守られて
情けないのに!」
思わず漏れた本音
ハッとして口を抑えると
『………そんな事
気にしてたの??』
キョトンとした姫凪が
おれを見つめる