第60章 ♡サプライズX'mas（孤爪研磨）完結

「もっと見たい」

『いや！エッチ！』

なにって…

「おれの為に剃ったんでしょ？
見せてよ」

『そ、そうだけど！
改めて言われると恥ずかしい！
ヤッパリアキラの言う事なんかに
乗せられるんじゃなかったー！』

恥ずかしがらせたい　おれと
それを拒否しまくる　姫凪の　
小競り合い。

「おれ的にはラッキー
今度菓子折り持ってく。
東京に居るの？」

『宮城でサラリーマン…って！
絶対ヤダ！
なんか二人揃うと
ロクな事しそうにないから！』

「どういう意味？」

『セクハラ兄さんに
エッチなネコが乗りそうって意味！
それに研磨が知らない人
苦手なの知ってるし
無理に挨拶とか良いよ（笑）』