夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第50章 きみが振り向く時(二口堅治)生誕記念 完結
仲良くなんかなかったし
喋った事もあんまねぇけど
たまに近くになる学食の席
たまに隣になる教室の机
オマエがたまに見に来てた
バレー部の練習
その度に
オマエを見てたのに
オマエはいつも
違うところ見てて
そこには鎌先さんが居た
学食の俺のテーブルに
隣り合った席の向こうのグラウンドに
バレー部の練習に
初めは俺を見てるのかって
自惚れたっけ。
でも。
オマエは3年が引退してから
バレー部の練習を見に来なくなったから
決定的だろ。
オマエが見てたのは俺じゃねぇよな