夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第2章 ◎俺の素顔(忍足侑士)完結
「ほら…姫凪行こうや」
姫凪を跡部から
引き離す
『はい♪兄様も早く♪』
は~ぁ…マヂでその兄様好き
なんとかならんか?
付き合って結構経つねんで?
そろそろ兄離れしてくれな困んねんな~
何がって?俺かて思春期
真っ只中な男子やで?
好きな子とは色々したいやん?
解るやろ??
三人仲良く登校して
俺らは三年姫凪は二年
別々の教室へ休み時間とか姫凪の
教室行きたいねんけど
テニス部レギュラーはエラい
人気あるねん跡部が溺愛してる妹
ってだけでも敵多いのに
その上俺の彼女ってなったら
エキセントリックなファンに
何されるかわからん…
しゃーないから姫凪が
来てくれんのを待つ
俺ってホンマ健気やろ?(笑)
せやのに俺に逢いにくんのは
その他大勢のファンか
「忍足せんぱ~い姫凪は
A組っすよ~」
この女や
「なんや自分か毎度凹む報告ごくろうさん」
サクラは姫凪の
親友で俺のご近所さん
何かと相談に乗りたがる
「なぁ…何で自分が先にこっちに来るん?」
俺の席に勝手に座って寛ぐ
サクラに聞く
「どうせ先輩暇ッしょ?」
う~わ!めっちゃムカツク!
「姫凪のブラコンは
昔からですし…それ込みで
付き合ったんでしょ?
辛いかもしれませんけど…」
「なに?同情してくれてんの?」
なんや?コイツ意外といい奴?
「してません。キレて私の
大事な友達傷つけないでって忠告っす」
うわぁぁ…ほんまムカツク…
ってかコイツお節介ってゆーより
姫凪コン?