夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第12章 ♤キズを癒やす手(牛島若利)完結
牛若side
こんなに人からの評価が
気になった事は初めてだ
彼女の目の動き
態度、表情
俺に見せる全ての情報が
気になって仕方ない
白布と布施が帰ったのは数分前
俺と天童はそれを追っていた
「若利君!あの子フリーだって!
良かったね!」
「何がだ?」
「何がってー!惚けなくてもいーって!
あの子狙ってるんでしょ??」
天童が意味深な笑いを浮かべる
「狙ってる??」
「好きなくせにーー!」
好き?確かに気にはなっていたが
それを恋慕に置き換えるのは
果たして正しいのか?