夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第1章 無色透明の君(荒北靖友)完結
『え…と。』
「知らないのがイヤなだぁけ…教えて?」
『ギューって抱きしめられて…
耳に息がかかって…それで…
背中とか顔とか…触られた…』
「背中とか?だけ?チューは?された?」
『ううん!されてないよ!
それに本当それ以外はされてない!』
「じゃ、初チューいただきィ」
そのままの体勢で唇を重ねた
やべっ。柔らかくて超美味い。
夢中で貪ってたら
布施チャンの息が苦しそうに乱れ始めた
「あ、悪ぃ…大丈夫か?」
『…う…ん…平気ぃ…』
トロリとした目でオレを見上げ
息を整えようと浅い呼吸を繰り返し答える
「布施チャンかぁわい…
ナァ、オレ腹減ってるんだけど…
食ってイ?」
『…え…?私いま何も持ってない…』
ボーッとした表情のまま
呑気な返事をしてくる
「持ちまくりダヨ(笑)
此処とかァ、此処とかァ?」
突くように胸や太ももを触ると
一気に顔を赤らめて目を見開く
「目、覚めた?で?返事ィー、食ってイ?」
『…召し上がれ?』
なんだよ!その返事(笑)
可愛すぎだろ!バァカ!
「遠慮なくー❤︎待ちすぎて
限界超えてっから壊したらゴメンな?」
布施チャンの制服のボタンを
外し慣れた手つきで脱がしていく
『…!恥ずかしい…』
布施チャンが身をよじり背中を向ける
「大丈夫だって…心配しなくても
超美味そうだから❤︎特に此処とかァ…」
後ろから胸を包むように触ると肩をすぼめて
キャッ!と小さな声をあげた
「あんま可愛い声出してっと
無理矢理突っ込んじまうぞ?
オレァ腹ペコなんだからァ」
首筋に吸い付き赤い痕を残す
『…やぁ…優しくして…こわい…』
「そういうのは目を見て言うもんだぜ?」
布施チャンの身体を
向き直らせて目を覗き込む
『…痛くしないで…ね?』
ちくしょーモウ爆発寸前だっつの!
「わぁったよ!じっくりイカしてやんよ…」
頭の先からゆっくりゆっくり撫でていく
時々くすぐったそうに
身をよじる様子がたまんなく可愛くて
たまにきつく胸や首に吸い付く
「布施チャン…
まぢヤベェわ…オマエ超うめぇ…」
夢中で身体を撫で回してると
布施チャンが何か
言いたげにオレを見上げる