夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第37章 ♉オマエとオレの一生分(木兎光太郎)完結
『はい…少々お待ち下さい…
脱ぎますから……』
坊ちゃんが与えてくれた
専属のメイド服に
手をかけると
「ちょ、ちょい待ち!!
なんで脱ぐ?!」
『申し訳ありません…
脱がせ…たい…ですか?』
半分あけたボタンから
手を外す
「はぁぁ!?
脱がせたくなんか…ない事も
ない!?いや!そうじゃなくて!
髪の毛洗うだけだろ!
脱ぐなっ!」
怒鳴る坊ちゃんは
顔どころか耳まで真っ赤で
落ち着きなくオロオロしながら
私が開けたボタンを
閉じていく
私はヤッパリ魅力がなかったのか