夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第37章 ♉オマエとオレの一生分(木兎光太郎)完結
サクラさんは
何度もお相手しているのに………
もう…ヤダ……
こんなに好きになる前に
手放して欲しかった………
堪えようがなくなった
涙がポタポタ溢れ落ちる
「な、泣くほど嫌か!?
なんだよ!最後くらい
甘えさせろよ!優しくしてくれよ!!
あーーーァ!
もうイイ!!自分でやるから
出てけ!!」
私を押し退けてバスルームへの
すりガラスの扉を閉める
脱衣場に残された私は
ペタリとその場に座り込んで
涙を流した
私を拒絶しないで………
愛されたい…です