夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第37章 ♉オマエとオレの一生分(木兎光太郎)完結
『はい。布施です』
「風呂はいる。準備しろ。
それで仕事は最後だ」
坊ちゃんの低い声が
耳元に響く
『畏まりました
すぐ伺います』
最後。抱かれて終わり?
なんて
寂しい最後だろう。
でも断る選択肢は
私にはない
私は使用人なのだから。
覚悟していた事
それなのに
辛い 悲しい 怖い
ガクガク震える身体を引き摺って
お風呂場に向かった
『お待たせしました坊ちゃん』
「うん、じゃあ頼むわ」
お風呂場に行くとタオルで前を
隠しただけの坊ちゃん
鍛え上げられた身体が
目に毒
綺麗で逞しくて
ドキドキしてしまう
これで最後なのに
見れなくなるのに
脳裏に焼き付いてしまいそうです