夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第8章 ◎俺の素顔②(忍足侑士✣続編)完結
「ん…?そうやった?・・ほな・・!」
「何マヌケな声出してんねんな。
そうや。それでもユーシが
エェねんて、信じてるやって」
やば…。メッチャ嬉しいんですけど
さっきあんな別れかたしたのに
メッチャ逢いたい
「なぁ、ケンヤ…どないしょ。
メッチャ逢いたいねんけど…逢ったら
無理やりにでもヤリたなるし…
さっき拒否られたのに、しつこく
迫るってマズイよな?」
頭を抱えてブツブツ言うてると
「姫凪が拒否ったんは
どうせオマエがイラついた顔して
イキナリ襲ったからやろ?
やさし~~くしたり。イヂメたいのは
解るけ時と場合によるやろ?」
「そうかも…やさしくなぁ…」
「そう。優しくや・・・って!
何で俺がオマエらにH勧めな
アカンねん!あほらしっ!
俺がしたいっちゅーねん!」
ケンヤが俺にクッションを投げる
「何やて!?したいって!!」
「おん♪やってエェ?一回だけ♪」
「ありえへんやろ!ちゅーか
絶対アカン!」
「ユーシ・・ムキになりすぎ(笑)
あ~ほんまやってられん。
さっさと仲直りしろや」
ケンヤは俺の頭を軽く小突いて
部屋に帰っていった
笑っとったけどヤッパリ辛そうやった
あいつも本気やったんが
伝わってきて少し苦しくなった
引いてくれたケンヤの為にも
モタモタしてられんな…
姫凪に電話をしようと
携帯を取った途端
姫凪から着信が入った
速攻で出ると
『侑士さん・・逢いたい・・』
「俺も…逢いたい。ソッコーで
そっち行くから」
家を飛び出し帰ってきた道を
また戻り跡部邸に駆け込む
「忍足様!?どうされました?!」
玄関に居た使用人が驚いている
「姫凪に・・呼ばれてん…」
息を整えながら答えると
「必死だな、あーん?」
「あ、跡部!あ~…姫凪に
逢いたいねんけど…入るで?」
「・・・・・」
うわぁ・・その目メッチャ怖いって…
「何突っ立ってんだ?さっさと入れ」
「え…おぅ。ありがとう」
意外とあっさりやな・・
もっとイヂメられると思ったのに…
「次はもうねぇぞ。見逃すのは
これが最後だと思え!」
やっぱコワっ!
「ハイハイ。もう泣かさへんよ…」
「ふん…行けよ」
跡部に背中を押されて部屋に急ぐ