夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第32章 ☆キミにキイロあげよね(御堂筋翔)きいろシリーズ③完結
『…ビックリしたァ…
翔くんありがと…』
振り返って翔くんを見ると
物凄い不機嫌な顔で見下ろされてて
さっきの告白よりもビックリした
『翔…くん?』
「なんやのん?」
右斜め下を見てボソっと喋る
これは機嫌が悪い時の喋り方
『あの…えっと…』
なんて言おう…
告白されてゴメンなさい?
いや、それもオカシイし…
なんて悩んでると
「なぁ、ボクゥはキミィに
部室で大人しく待っときぃ
言わんかったァ?」
翔くんがブスっとした
表情のまま喋り出す
所々間延びしたようなアクセント
これもカナリ機嫌が
よろしくない時のもの