夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第32章 ☆キミにキイロあげよね(御堂筋翔)きいろシリーズ③完結
「…あぁ、おーきに。
小鞠くんは?もう奥?」
「はい!さっき入って行きました!」
「ほーか。ほなボク行くから」
汗を拭いたタオルを返して
サッサと歩き出す
2人の会話を少し遠巻きで聞いてた私は
ここにいちゃいけないような
気さえして
そっと部室を出た
外のベンチに腰掛けて深いため息をつく
初めて体験したヤキモチは
私をワガママな子供に変えていく
近づかんといて…翔くんに…
って、あの子は
マネージャーやから仕方ない。
でも…
堂々巡りを繰り返す