夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】
第8章 ◎俺の素顔②(忍足侑士✣続編)完結
でも姫凪がこう言うと
跡部は決まって
「仲は良いから、そんな顔すんな」
と、睨むのを止めて笑う
ホンマこいつは姫凪に弱い
大事にしてるンがわかる
そりゃ、俺恨まれるわな(苦笑)
『では、私はここで。後で
テニス部の応援行きますね~』
姫凪は自分の教室に
入っていった
終業式が済み、テニスの練習に
没頭する部員達を取り巻く
凄い数の女子達
姫凪が遠慮がちに俺に
微笑みかける
姫凪の笑顔を見ると
跡部のえげつない練習も
何とかこなせる
帰りも3ピースのはずやってンけど
跡部が急用とかで
思いかけず2人きりになった
「姫凪、俺の家
寄っていかへん?新しいDVD
買ったから見ようや♪」
『はぁい♡行きます♪』
姫凪が俺の腕に
絡み付いて笑う
おぃおぃ…そんな顔されたら
DVDどころやなくなるやん…
部屋に入り一応DVDをかける
俺の隣に座り真剣にDVDに
見入ってる姫凪
「なぁ、姫凪・・
俺の事も見てや…?」
肩を掴んで姫凪に顔を
近づけて微笑む
『あの…侑士さん??DVDは…?』
目を見開いて顔を赤く染める
あーぁ。もう止まらへん
姫凪を押し倒し
「えぇよ、そんなん…俺は
姫凪を見たい…」
太ももを優しく撫でて言うと
『きゃ、、そんな・・ダメ・・・』
恥ずかしそうに目を潤ませる
「ほら…その顔。めっちゃ可愛い
声も聞きたいなぁ…」
太ももから更に上にゆっくりと
手を伸ばす
『あ、、ん、ンっ!やだ…やめて…』
「えぇ声やな…でも、もっともっと
甘い声で哭けるやろ…?」
『ヤッ・・・いぢ・・・わ・・る』
吐息が俺の口元にかかる
「ホンマ色っぽく育ったな…
なぁ、どうされたい?言うてみ?」
足の付け根で指を止め
焦らすように撫でると
『そンなの…言えま・・・せん』
俺を見上げてた顔を叛ける
「そうか…ほな、や~めた」
『あ…侑士さん・・・』
プイっと横を向いて手を止めた
俺のシャツを姫凪が掴む