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夢幻回廊【裏夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニス】

第5章 月と太陽(亜久津仁)完結


2人を引き離すと

『放っておいて下さい!僕の事・・
迷惑だって思ってるくせに…
何で…忘れさせてくれないの…
遊びの女の人なんて先輩には
イッパイ居るんでしょ?
僕をからかうのはヤメテ…』

言いながら涙を堪えるように
言葉を詰まらす姫凪

「千石さん!」

「近よるな!」

太一に怒鳴る

「亜久津先輩…なんで千石さんを
泣かすんですか??!」

「うるせぇよ…」 

泣かすつもりも
遊びのつもりも俺にはねぇよ 

「遊びのつもりなら…僕は
千石さんを渡しません!」

太一の言葉に俺を縛ってた
感情の糸はアッサリ切れた

「テメェはすっこんでろ!
邪魔しても無駄だ。
コイツが惚れてんのは…
俺なんだよ」

姫凪を抱き寄せると
太一の目の前で姫凪の
唇を奪った
いきなりの事で姫凪は
抵抗すらも忘れてる
唇を離すとその場に座り込んで

『また…からかってるんですか?』

と、赤い顔した姫凪が
俺を見上げる
どこまでニブいんだよ。 

「まだわかんねぇのか?
仕方ねぇな、じっとしてろ」

姫凪を抱き上げ
もう一度唇を奪う

『え!?あの…先輩??』 

「大人しく抱かれてろ」

その言葉に素直に従う姫凪

「そういう事だ。太一。
貰っていくぞ?千石には適当に
言って誤魔化しとけ」

呆然とする太一に言う
大人しく俺に抱かれる姫凪を
確認すると

「ハイ!わかりましたです!」

と頭を下げた
本当にお前はイイヤツだ
嫌いじゃねぇ。

でもコイツだけは譲れねぇ
姫凪は俺のモンだ
姫凪を屋上に連れて行った
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