第4章 アナタ ト イキタイ【イケメン戦国】
「様……
私はもう…吐き出してしまいそうです。」
自身をシゴく手を全く緩めない三成くんが切な気に囁く。
その先端からは既に白く濁った液体がトロリと一筋漏れていた。
「私も……三成くん……私も…」
「はっ…ああ……では、一緒に……
ね……様。」
嬉しそうにニッコリと笑った三成くんを見て、どうしようもない程の愛おしさが溢れてくる。
私の中に入っているのは信長様だけど……
でも今、私が全身で感じているのは三成くんだけ。
どんな形でも構わない。
これからずっと、三成くんだけに愛され続けたい。
「ああっ……様っ!」
小さく叫んだ三成くんのモノから勢い良く熱が放たれた。
三成くん……私も………
「あなたとイキたい。」
三成エンド 了