ハイキューメンバーがマギの世界に!…え、どうなっちゃうの!?
第7章 まさかの魔導師誕生?!
炎天下の日差しの中、少年少女たちはせっせと足を進め彼方にあるジャングルを目指して歩いていく
菅原「あ!ところで、朝話してたルフっていうのの説明は??」
澤村「ああ、確かに気になるな…」
『そうでしたね、すっかり忘れてました。では歩きながら説明するので、よく聞いていてください』
(すっかり忘れてたわ…… )
全員「「「ゴクッ」」」
『まず、ルフは人の目には、鳥の形をした光の流動体として見られています。ですが、魔法使いの才をもった者たち以外は、特別な道具を使用したり何らかの条件で高密度にルフが集合しない限りは、その姿を目視することはできません』
日・影「「魔法、!?/……」」キラキラ
『そう、魔法です』
東峰「なんかいきなりファンタジックな感じになったなぁ」
西谷「旭さんにファンタジーとか、すげぇ違和感っすね!」
東峰:グサッ
田中「ノヤっさん……ストレートに言いすぎだ!」
『……まぁ、話を戻すと、ルフは生きとし生けるもの、すべての魂の故郷であり、人の肉体が土に還るように、魂が還るところです。世界の魂を繋ぐ「世界の血潮」。また、ルフが生み出す世界の"流れ"、生命があるがままに生き、前に進み続けることを示す"ルフの導き"が存在しており、それこそが「運命」なのです』
(うーん、とりあえず話したけど異世界の人に理解できるかなー)