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【暗殺教室】キス魔なアイツ
第1章 安心の時間
「赤羽。
君は僕のものだ、手放したりしない」
「はぁ?何言ってんの?
そんなの当たり前じゃん。
手放したりなんかしたら、俺浅野クンのこと殺しちゃうかもよ?」
変わらない赤羽の言葉に少なからず安心感を覚える。
「口は達者だな」
「あんたもね」
口論で勝敗がつくことはあまりない。
対等な知識、対等な体力、対等な弁論。
僕と対等の立場に立っているのは。
赤羽、君だけだ。
そしてこれはこれまでも、これからも変わらない。
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