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怨みの果てに【鬼灯の冷徹】

第3章 第参ノ獄.行方


「鬼灯様…?」

「…!失礼しました」

鬼灯ははっと我に返り、麗紅を離した。麗紅はただきょとん…として鬼灯を見つめている。鬼灯は視線を逸らし、身を翻す。

「…さぁ、そろそろ帰りましょう」

「!はい。白澤様、お世話になりました」

「また何かあったらおいで。麗紅ちゃんなら大歓迎」

白澤はニコニコと麗紅を見送り、鬼灯と麗紅は地獄へと帰っていった。
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