第1章 ここは‥
「あっ待って‥」
里奈が戸惑っているとお香が話しかけてきた
「大丈夫よただ舌を抜くだけだから」
「わかってますけど‥」
「お手本見してあげる」
お香は椅子に座ると舌を抜いた
「はい次やってみて」
「はい」
里奈は恐る恐る舌を抜いた
「怖がらないで」
「はい」
すると鬼灯が戻ってきた
「里奈さん大丈夫ですか?」
「‥はい」
「もっと勢いよく抜いても大丈夫ですよ?」
「え‥」
鬼灯は勢いよく舌を抜いた
「あなたがやると時間がかかりそうなので私がやります」
「ごめんなさい」
「これが終わったら閻魔大王に会いに行きますよ」
「わかりました」
鬼灯はテキパキ舌を抜いていく