第5章 本当は‥
里奈はとっさに鬼灯の前にたった
鬼灯は里奈を抱えると金棒で亡者を吹き飛ばした
「大丈夫ですか?」
鬼灯は里奈を降ろした
「鬼灯さんこそ怪我はないですか?」
「私なら大丈夫です。全く‥いきなり前にでるからびっくりしましたよ」
「すいません‥」
鬼灯は里奈の頭を優しく撫でた
「変わりませんね」
「え?」
「自分なんかどうなったっていい。あなたの口癖です」
「確かに私よく言ってましたよ。ここに来る前」
鬼灯は亡者を縄で縛ると引きずりながら歩き始めた
到着すると鬼灯は亡者を茄子達に頼みほかの仕事に向かった
「次は何をするんですか?」
「掃除です」
「掃除?」
「ひとでが足りないもので」