第6章 離さない、許さない。
「お留守のこっちは、僕のを挿れようね。」
「やだぁっ、」
太いディルドを挿れられ、破裂寸前なのに、さらに硬くなった太いハヤトの肉の塊を挿れるなんて…。
考えただけで気を失いそうになった。牡丹はため息をつきながら下を向く。
下を向く牡丹の反応が気に入らなかったのか、ハヤトは胸の蕾を思いっきり摘む。
「牡丹!」
「ひぅっ、」
思いっきり摘まれた痛みと、怒っているハヤトにビクッとする。
彼は本気だ。
身体が一気に強張るのが自分でもわかった。怖い。今のハヤトは、何を言っても聞こえない。やめてくれない。
牡丹は自分の置かれている状況が、最悪な事はわかった。
「言う事聞かない奴隷はお仕置きって言ったよね?」
ハヤトは腰を低くすると、牡丹の腰を掴み、自らの肉の塊を奥まで突き刺した。