第5章 離さない、永遠に。
「ハヤト様…。
失礼いたしました。」
嬉しそうなハヤトと裏腹に、牡丹は困惑する。早くここを出なければ。それだけを考えていた。震えた手を隠すようにドアノブに手をかけるが、ハヤトに引き剥がされるように、腕を引っ張られる。
「僕、トイレ行きたくて来たのに、
したい時に出来なかったんだ。
責任、取ってくれるよね?
返事は?」
「……はい…。」
ハヤトは、まってましたとばかり、にっこりと笑う。
そしておもむろに指を指す。
「便座に座って、座る所に両脚置いて、僕に中を見せてよ。」
「……はぃ…。」
牡丹は言われた通りの格好になる。ふわふわとしたメイド服は、牡丹の身体を小さく見せる。
「パンツは邪魔だね。」
ハヤトに脱がされ、下の口が露わとなる。そして、肉の塊を取り出し、牡丹の膣の入り口に当てる。
「トイレってどうするときに訪れると思う?
用を足したい時だよね?
もう、わかるよね?」
「…あっ!
離して!」
「受け止めてね。」
察しが遅かった牡丹は既に手遅れだった。膣の入り口に入れられた塊の頭から温かいものを感じる。
「いやだって言う割には気持ちよさそうじゃん!」
「ゃあ…っ…。き…たなぃ…。」
「牡丹の方が汚いよ?
僕にたくさん汚されたじゃん。
現に今だって、膣におしっこされてるんだよ?」
ハヤトの言葉に顔を赤らめる牡丹。でも、この下半身の何とも言えない違和感に、身体が反応しているのは隠せない。