第4章 離さない、教えてあげる。
ブブブブ…
「挿れるよ。」
「あ…。」
ハヤトの手にはいつの間にか緑色のローターが握られていた。それを下の口にヌプリと挿れられると、牡丹は腰をくねくねさせる。
「可愛よ。」
「ん…んんん。」
牡丹は振動するローターを下の口で加えながら、辺りを見回しぞっとした。そこには色とりどりのローターや肉の塊の形の像や、初めて見る物がたくさんあった。
しかし、経験のなかった牡丹は使い道は知らないが、多さに圧倒された。
ハヤトはもう1つ赤色のローターを手にして、牡丹の下の口の膨らみに当てる。
緑色と赤色の2つのローターが蜜を絡めながらぶつかり合い、互いを振動させるといやらしい音が響く。
「牡丹の下のお口に赤い牡丹の花が咲いたよ。
緑色と赤色のローターで牡丹の花が、蜜を溢れ出して、とても甘そう。」
「んっ…んん…!」
牡丹は今にも達してしまいそうで、身をくねくねと捩らせる。ハヤトは棚から縄を持ってきて、牡丹の元に戻る。
開いていた脚を閉じられ、太腿と脹脛に、縄を巻きつけられた牡丹は絶句する。
「ローターを締め付けて直接当たるから、気持ちいでしょう。」
「ゃあああ!」
ブウウウンンンン…
牡丹は途端に達してしまう。