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荊【R18】

第3章 離さない、汚してあげる。


食事をした後は、ハヤトの後を追うように牡丹は階段を上る。





ハヤトの部屋は3階にあるらしく、長く続く螺旋階段をひたすら上った。









牡丹は俯き、お世辞でも楽しそうとは言えるような表情ではなかった。







そんな姿をメイドの1人、灰田が疑問そうに見ていた。




メイド、執事は掃除の時間以外、階段を上ってはいけないからだ。







メイド灰田はメイド部屋に戻りそのことを、メイド達に話した。
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