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荊【R18】

第2章 歓迎


食べ終えた牡丹は恐怖と苦しさで呼吸が乱れる。





「よくできました。」

「はぁ…はぁ…。」






そう言うと、髪を掴み顔が見えるようにする。
ステーキのソースで、口の周りが汚れている顔を、舐め取り始めた。






ペロペロ





「最高だよ。」

「ゃっ…やめて!」

「よく出来た奴隷に褒美を与えているのに酷いなぁ。
また口答え?お仕置きが増えたよ。」







お仕置き?そんなことどうでもいい。早くここから出ないと殺されると思う牡丹。




抗うよに一生懸命首を振る。






「綺麗になったよ。」






そう言いくっくっくっと笑うハヤト。
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