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荊【R18】

第11章 離さない、楽しいな。


牡丹の首元には首輪が繋がれていた。首輪からはリードが伸びていて、リツが握っている。










「あー、この首輪な、犬用なんだよ。オマエにピッタリだろ。」

「ゲホゲホ…外してください…、」












リツは口角をあげ、リードをグイッと引き寄せる。突然の事で顔から床に叩きつけられてしまう。

顔を上げると目の前に『あの写真』を見せつけられる。


…拷問部屋で撮られた写真。













「この写真、オマエだよなぁ。淫乱。」

「ど、どうして、これを…!」












牡丹は咄嗟に起き上がったが、リードが固定されていて、再び勢いよく床に顔を打ち付けてしまった。
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