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荊【R18】
第2章 歓迎
「もう…ゃめて…!
ハヤトさん…。あんまりだよ…ううっ。」
牡丹は泣きながら必死に自由のきく手でハヤトの足を除けようとする。
ハヤトの雰囲気が変わった事に牡丹は気づく。
「ずっと言いたいの我慢してたんだけどさ。
奴隷の分際でなにタメ口きいてんの?
それに、ハヤトさんじゃ無くてさ。
ハヤト様だろ。」
より一層、頭を押さえつける足の力が強くなる。
「ほら。
言うこと聞かない奴隷はお仕置きだよ?」
痛みそして恐怖で意識が飛びそうな牡丹は、声を必死に絞り出す。
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