第1章 オレンジ
エレンside
エ「ん…////」
あったかい…
兵長はずっと俺と唇を重ね合わせたままだった。
顔の角度を変えたりして…舌を入れてきた。
エ「は…////」
リ「エレン…好きだ…大好きだ…」
エ「…どうしたんですか?急に…いつもよりなんか…激しい…です…////」
いつもなら、キスするだけだった。
けど、今日は俺が動けないように手を抑えて息が出来ないくらいキスをしてきた。
リ「…1週間後…壁外調査だろ?」
エ「はい…?」
リ「不安なんだ…お前と会えなくなる気がして…だから、今のうちにと思ってな。」
…………
そっか…兵長も不安なんだ…
俺は兵長を抱きしめた。
リ「エレン?」
エ「…いいですよ?好きにしてください…」
リ「…すまない…」
そして兵長は俺の服を脱がせた。