第1章 オレンジ
リヴァイside
エレンの実験が始まり、俺はその様子を見ていた。
エレンは巨人化し、ハンジの言うことを1つ1つこなして言った。
ハ「うん…いい感じだね…人間の言葉通じるし…」
だが、20分すると…
ウッ…
エレンの様子がおかしくなった。
ハ「?エレン?」
俺は急いでエレンの元へ駆け寄った。
リ「エレン、どうした?」
すると…
ドガッ!
急に襲いかかってきた。
俺はギリギリでかわした。
それでも、エレンは俺を狙ってきた。
リ「エレン!俺だ!」
ハ「リヴァイ!エレンを取り出して!」
俺はハンジに言われた通りにエレンのうなじへ近づき、エレンを取り出した。
リ「エレン…大丈夫か?」
エレンは意識があった。
エ「兵長…」
エレンは泣き始めた。