第1章 オレンジ
ハンジside
リヴァイはあれからずっと引きこもったままだ。
私はエレンから手紙を預かっていた。
『 こういう事ないと思いますけど、もし、兵長が引きこもったりしてしまったら渡してください。』
エレン…リヴァイは君が思っている以上に弱かったみたいだよ…
そして、私はリヴァイがいる地下室へ向かった。
ハ「リヴァイ!いつまでそうしてるの?!エレンはこんなの望んでない!」
リ「…出てけ…」
ダメか…
ハ「これ…あんたにエレンが残したもの。預かってたんだ…今すぐ読んで!」
リ「…エレンが?」
ハ「うん…」
そう言って、リヴァイは手紙を開いた。