第12章 緑の紋章
松『まぁ、そういうのもあるんだけど、
毎日会っていても可愛くて、どんどん
好きになっているっていうか。』
櫻『はぁ… ふ~ん。 なんか、
キャラ違うんだな?
だけどあまり、縛りつけすぎると、逃
げられるよ?』
冗談まじりのようだけど…
自分でもわかっていても押さえられな
いんだ。
松『自分でも押さえがきかないんだ
』
そういうとビールを一気に煽ってまた
同じものをと追加する。
櫻『おい…。 潤くん、大丈夫なの?
そんなに飲んじゃって…。』
櫻井が心配して、ビールのグラスを
片付けてタクシーを呼んでくれる。
松『大丈夫大丈夫。』
そう言いながらもうつらうつらとする。